2022年1月17日月曜日

冬に撮りたい野鳥5種


季節は真冬。今年は、予想以上に雪が降っているが、晴天の日も多い。暖かい日であれば、カメラを持って野鳥撮影に出かけたい。そこで、冬に撮りたい5種を選んでみた。何か基準があるわけではないが、これから野鳥撮りをしてみたい人の参考になればと思う。


選んだ野鳥は次のとおりである。
〇 ツグミ:冬鳥 シベリヤから渡って来る
〇 メジロ:留鳥 梅の花に群れで飛来する
〇 エナガ:留鳥、群れで行動する、素早い動き
〇 ジョウビタキ:冬鳥、♂は美しい色合い
〇 ルリビタキ:漂鳥、♂は美しい青い鳥

ツグミを入れているのは、比較的見つけやすく、撮りやすいから。メジロも年中いる留鳥だが、梅の花に集まるので、この季節が一番見つけやすく撮りやすいからである。

エナガは、言うまでもなく可愛いからで、ジョウビタキやルリビタキは美しいからである。エナガは、群れで行動し、メジロやシジュウカラの群れと一緒にいる事も多い。ただし、動きが素早く、あっという間にいなくなることもある。ジョウビタキとルリビタキは、単独行動するタイプだが、生活している場所が異なる。ジョウビタキは、明るい場所を好み市街地に出てくることもある。逆にルリビタキは、やや暗い樹林地が好である。

世の中には、沢山の野鳥がいるが、代表的な5種を上げてみた。野鳥撮影は、見つけたらすぐに撮るのがポイント。近づいて大きく撮ろうとしないで、とにかく撮って、それから近づくようにしたい。撮らないで近づくと、逃げられることがあるからである。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、冒頭がエナガで左下はルリビタキ。共に数年前に撮影したものである。ルリビタキは、八王子の公園で、急に目の前に現れ撮ったものである。ルリビタキは、出会う事が難しい野鳥だが、そういう事もある。
動画は、昨日YouTubeにアップしたもの。本文に書いた冬の5種の探し方・撮り方やコツを説明した動画である。撮影事例も入れている。 

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC GX8
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DMC LX9ほか
使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3

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