2019年9月4日水曜日

キヤノン 御手洗会長 インタビュー


日刊工業新聞が、キヤノン御手洗会長にインタビューした記事が話題になっている。内容は、デジカメ市場が縮小する中で、どのように対応してゆくのかというもの。コンデジの市場規模は、2008年に1億1400万台あったものが、2018年には約1/10以下になっている(文末にリンクあり)。


また、一眼カメラも2012年に1,800万台あったが、2018年には1,030万台になっているという。御手洗会長は、この傾向はあと2年続き、両方で500~600万台まで下がると覚悟していて、原因はスマホによる市場構造の変化だと分析している。個人的には、500~600万台まで下がるのか?疑問に思うところだが、経営者として市場動向をより厳しく捉えているのだろう。

会長は、対策として医療関係や監視カメラ、車載カメラへの構造改革、カメラ生産はロボット化によるコストダウンを行い、日本生産へ切替えると言う。キヤノンにとって、逆風の厳しい時代だが、未来は明るいとみているようだ。それは、車の自動運転化のように、様々な自動化には、眼となるカメラやレンズが不可欠だからだと思う。

日刊工業新聞の記事は下記リンクからどうぞ
キヤノン御手洗会長へのインタビュー


アップ写真は、多摩川で撮影した鷺の飛行シーン(左はアオサギ、右はコサギ)。久し振りに飛行シーンを撮ったので、ちょと歩留まりが悪かった。やはり慣れる事が必要なのだと実感した。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:400
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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