デジカメ不況 その1

同じネタで何度か書いているが、デジカメ不況とは使いたくない言葉である。しかし、実際には、デジカメの販売数は急降下しており、デジタルカメラの、後継機発売のサイクルが長くなっている。かつては、1～2年で後継機種が発売されたものだが、寂しい限りだ。


カメラメーカーは、フィルム時代にもいろいろ統廃合があったかと思う。デジタルになってからも、コニカミノルタやペンタックスにはカメラ部門の統廃合があった。今、この不況下にあって、カメラ事業から撤退するメーカーがない事を祈りたい。各メーカーには、どうにかこの不況を乗り切って欲しいものだ。

スマホカメラの天下は続くのか？個人的には、全くそうは思っていない。スマホカメラは、やがて行き詰まると思う。スマホカメラがカメラ専門機に近づこうとすればするほど、操作が複雑になり、利便性から遠くなり、ユーザーが離れると思うのである。この時こそ、コンデジが失地を回復する時である。カメラメーカーは、使い易くて利便に優れた、面白いカメラを開発し、市場に投入すべきだと思うのである。


アップ写真は、幹線道路を走る車の光跡を撮影したもの。NDフィルターを使いスローシャッター（長秒露光）で撮影した。こうした撮影は、現在のスマホカメラでは撮れない。三脚を使いカメラ専門機でないと撮影出来ないものである。こういう撮影が流行れば、カメラ専門機の販売に結びつくのだが。。

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『撮影DATA』 焦点距離：12mm（35mm換算24mm） シャッターS：30秒 F値：8.0 ISO：200 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：12mm（35mm換算24mm） シャッターS：30秒 F値：8.0 ISO：200 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6