2019年9月2日月曜日

カメラを安定させるには


取り上げるニュースネタがないので、余談を少し。撮影する時、カメラをどのように安定させているだろうか?最近のカメラは、手振れ補正が強力なので、ほとんど気にしなくても、シャッターを押せば撮れてしまう。ところが、しっかり構図を決めて撮るとなると、難しくなることもある。


手持ちで、左右の撮影範囲や上下の範囲を決めて撮る時、予想以上にカメラがブレて画角が決まらないものである。望遠になれば、なるほどその傾向がある。もちろん、三脚があればそれが一番なのだが、ないときどうするかである。

カメラの構え方の基本は、左手でレンズを下から支え、右手でグリップしてシャッターを人差し指で触れるようにすることである。私の場合、これに左手でレンズを体の方に引き、右手の親指側で、軽く押し返すようにする。そして、カメラの接眼部を目の上に当てバランスを取っている。言葉で言うと、こんな感じだ。これで微妙な構図もかなり決まる。力加減は、上手く表現できないが、気になった方はいろいろな力加減で試してみてほしい。


アップ写真は、清掃事務所の煙突をメインに夕映えの空を撮ったもの。いつも見ている煙突なので、ついつい気になる。特に周辺に特徴的な雲や夕映えがあると、つい撮ってしまう存在である。

(画像はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/125
F値:8.0
ISO:640
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:60mm(35mm換算120mm)
シャッターS:1/125
F値:7.1
ISO:3200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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