20日のニュースイッチ(日刊工業新聞)の連載は、オリンパス 杉本繁実 執行役員へのインタビューが掲載されている。昨年から、あまり勢いがないと思っていたオリンパスだが、どうやら中国製造からベトナムや日本へ生産を移管していたのだという(文末にリンクあり)。
今や中国は、人件費が高騰してしまい、原価を抑えるメリットがなくなったのだろう。ベトナムへの移転は、人件費の抑制だが、日本回帰は製造のより高度なロボット化を目指しているのだと思う。インタビューでは、ようやく新製品を出せる体勢になったので、年度内にボディやレンズを複数出す予定だと言うから、期待したい。
今後の方向性としては、今以上に小型化・軽量化したシステムの検討や35mm換算で1000mmの超望遠レンズの開発、そして手持ち撮影(手ブレ補正)を上げている。野鳥撮影が好きな私としては、1000mmの超望遠レンズの開発が気になる。500mmの単焦点ではないかと思うが、F値と重量はどうなるのだろうか。発表を楽しみに待ちたい。
ニュースイッチの記事は下記リンクよりどうぞ
○オリンパス 杉本繁実 執行役員へのインタビュー
アップ写真は、堰堤へ舞い降りるダイサギを連写で撮ったもの。写真は、冒頭写真から連写で撮った3枚である。G9での撮影だが、どれもピンとは合っている。連写の初めにピンとを合わせられれば、G9でもGH5でも同じようにピンとは合う。やはり大事なのは、連写の始まりだと思う。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:250mm(35mm換算500mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:250mm(35mm換算500mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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