昨日、急遽紹介した先行レビューの動画(エマークスタジオ)は、勇み足だったのか、直ぐに見られなくなっていた。発表日の22日には、見られるのだろうか。それはさておき、各所にスペックが漏ていて、見れば見る程GH6は完全に動画機だと言う印象を持った。
漏れているスペックの幾つかについて、感想を書いてみたい。まずセンサーである。7割くらいの確率でMO-1と同じセンサーだと思っていたが、完全に間違っていた。5.7Kは16:9フォーマットが確保できる2,521万画素の4/3型 Live MOSセンサーだった。パナソニックが独自開発したものだろう。これは素晴らしい事だ。
次は、ダイナミックレンジブースト機能。ダイナミックレンジをフルサイズ並みに拡張できるものだという。
詳細は判らないが、マイクロ4/3の弱点を克服できるものであり、素晴らしいと思う。そして、動画での手ブレ補正効果は、7.5段分だと言うから驚く。手持ちでかなりの撮影が出来そうだ。
残念なところもある。それは、静止画のAFC連写枚数が少ないことだ。動画機としてみれば着目点ではないものの、AFS連写(電子)で75コマ/秒もあるのに、AFCになると7コマ/秒になっているのだ。この落差は、全く理解できない。別途AI系の連写があるのだろうか。不思議な数字である。それとも連写に優れたG9の後継機が用意されているのだろうか。
エマークスタジオによれば、GH6の価格はボディだけで20万円代半ばより少し上で、レンズキットが30万円代前半だという。冷却ファンが付いて、この価格はかなり安い。キャンペーンもありそうなので、かなり気になる。これでデザインが嫌なら買わないが、好なのでどうするか?しばらく悩んでみたい。
今日の静止画も、昨日に続き散歩中に撮ったスナップ。スナップの撮り方は自由。逆光で撮る事が多い。逆光の方が印象的な絵を作りやすいのだ。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:44mm シャッターS:1/250 F値:13.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:55mm シャッターS:1/800 F値:13.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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