内外を問わず、各所の情報掲示板を見ると、GH6が像面位相差AFを搭載しなかったことに対し、かなり文句が出ている。私は、元々位相差は登載しないと思っていたので特に驚かない。それは、もし像面位相差AFを搭載する事になれば、長年研究してきた自社のAF(DFDAF+コントラストAF)を否定する事になるので、あり得ないと思っていたのである。
パナソニックにとって像面位相差AFは他社の技術、それを簡単に採用するわけはないのだ。開発に携わっている技術者のプライド、メンツ、当然パナソニックとしてのメンツもある。更に、発売済みのレンズは「DFDAF+コントラストAF」で最適化されている。そこに位相差を入れると、微妙な狂いが出ると想像できる。それなのに周りは、位相差、位相差、位相差がないと騒ぐ。パナソニックにとって、かなり迷惑な話ではないだろうか。
新しいGH6のAFは、大幅に改良されたDFDAF+コントラストAFである。YouTuberがいろいろテストしているのを見ると、かなり進化している。ウォブリングも確認する事はできないほど改善されている。DFDAF+コントラストAFはまだまだ可能性のあるAFだと思う。更なる進化に期待したい。CP+のイベントでパナソニックの担当者は、マイクロ4/3をフルラインアップで提供すると言っている。G9
PRO後継機の発売を期待して待ちたい。
今日の静止画は、何度かアップしているロウバイの続きである。逆光で撮影すると、薄い花びらを透過した光が、花色を輝かせる。立体的に見えるので美しい。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/125 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:200mm(35mm換算400mm) シャッターS:1/125 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA 100-400mm/F4.0-6.3 |
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