2020年1月25日土曜日

キヤノン EOS-1D X Mark III から考える適性画素とは


キヤノンのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark III」がいよいよ2月14日に発売されると言う。関係情報を見ていて思うのは、画素数が低い事である。現行のEOS-1D X Mark IIより有効画素数が10万画素減っているのである。フルサイズなのに、有効画素数で2010万画素なのだ。


画素数が多いと、高感度に弱くなるのはもちろん、連写が遅くなる。それを避けるため、4年前と変わらない画素数を選択したと思える。その一方、様々なプロ現場で使われるフラッグシップ機なので、2000万画素あれば、ほぼ何にでも通用するのだと言えるだろう。

方や世の中には、5000万画素前後の高画素機もあるが、それは特殊なものなのではないだろうか。動画の世界では、8K(3300万画素)が標榜されているので、いずれそこに行き着くとしても、現状では2000万画素が一つの基準のように思える。


【今日の静止画と動画】
今日の静止画は、昨日に続いてLX9で撮ったスナップ。不思議なもので、どういうわけか、スナップを時々撮りたくなる。喉が渇くと水を飲みたくなるのに似ている。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:18.0mm(35mm換算50mm)
シャッターS:1/30
F値:2.8
ISO:1600
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9
『撮影DATA』

焦点距離:10.0mm(35mm換算28mm)
シャッターS:1/25
F値:2.5
ISO:1600
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-LX9


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