ステップアップリングは、価格も1,000円前後なので、数種類を持っている。よって可変NDフィルターは、58mmと72mmの2枚だけでまかなっている。使用するのは、動画撮影時が多いが、静止画でも水の流れをブラして、白く表現したい時、使っている。
ピーカンの晴天下で、レンズを開放側で使うとカメラに備わっているシャッタースピードでは不足する時にも可変NDフィルターで減光すれば自在に撮影ができる。減光したいとき、絞りを絞って調整する人がいるが、よい方法ではない。
可変NDフィルターは、フィルターの前枠が回転するようになっているので、これを回転させて減光量を調整する。撮影したいSSを決めて、回転させながら適正な露出になるようにする。GH5やG9なら、マニュアル露出モード(M)で、絞りとSSを決めてのコントロールする方がいいだろう。可変NDフィルターを使うと、古いNDフィルターは使う機にならない。可変NDフィルターのいいものは、高価なのでそこが難点である。
アップ写真は、M.ZUIKO 45mm F1.8で撮影したもの。M.ZUIKO 45mm F1.8は、マイクロ4/3用レンズとしては、背景がよくボケる。背景をスッキリさせたいときは、便利だ。本来は、ポートレート用レンズなのだが、ブツ撮り、花撮りにも使える。ただ、最短撮影距離が長い。あと5センチ近くに寄れればいいのだが、そこが出番の少ない理由だ。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/640 F値:1.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8 |
『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/800 F値:1.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8 |
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