2019年10月20日日曜日

台風19号の爪痕


台風15号が残した爪痕は深い。被災地では、多くの人が復旧に勤しみながら苦しんでいる。完全な復旧までには、数ヶ月、中には数年を要するものもありそうだ。いったい、19号は、どういう性質の台風だったのだろうか?今後の為に、しっかりこの台風を研究し、対策を実行すべきだろう。


これから、19号のような台風は毎年やってくるかも知れない。そのつもりで、防災対策をしっかりやってほしい。堤防の改造や改修は簡単にはできなくても、まずは、避難計画の再考、再構築からだ。災害時の国交省や地方自治体のサーバーの強化、河川監視カメラの強化も必要だ。いざという時、繋がらないサイトでは、用をなさない。

その次に、河川氾濫のメカニズム解析、堤防等の改修、改造。必要によっては、国道や県道の地下等に遊水池を設けるような本格的な工事も必要になるだろう。また、忘れてならないのは、千葉で15号台風による電柱の倒壊があったこと。電線の地中化も必須のものだと思う。単純にお金が掛かる問題として片付けないで、内需の起爆剤として取組んで欲しいものだ。


アップ写真は、19号襲来前に撮影した多摩川を渡る南武線。平時の水面はかなり低いが、台風時には、橋桁に近い所まで上がっていたのではないだろうか。

(画像はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:141mm(35mm換算282mm)
シャッターS:1/1000
F値:8.0
ISO:2000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:141mm(35mm換算282mm)
シャッターS:1/1000
F値:8.0
ISO:2000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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