2019年10月27日日曜日

血管の中も通れるカメラ


デジカメWatchを見ていたら、何と表題のカメラがニュースに出ていた。写真を見ると、指先に黒いゴミのようなものが。。それがカメラだった。このカメラは、商用イメージセンサーで世界最小としてギネス世界記録に登録されたと発表されたものである(文末にリンクあり)。


センサーサイズはわずか0.575×0.575mmだという。200×200ドット(4万画素)の解像度の映像を30fpsでキャプチャできる。このセンサーを搭載したカメラモジュール「OVM6948 CameraCubeChip」も、本体サイズが0.65×1.158×0.65mm(幅×奥行き×高さ)なので驚く。

使用領域はかなり広い。神経、眼科、耳鼻咽喉科、心臓、脊椎、泌尿器科、婦人科および関節など、身体のもっとも細い血管内の映像を映し出すことができるという。こんな小さいカメラが、制作できることは驚くばかりだ。カメラが活躍できる範囲は実に広く、素晴らしい事である。

デジカメWatchのニュースは下記リンクからどうぞ
OmniVision 血管のなかも通れる砂粒大の極小カメラ


アップ写真は、公園の池の先を着陸する小型旅客機を撮ったもの。左の写真は、G 20mm/F1.7 Ⅱで撮ったものだが、このレンズのAFはAFSだけである。それでも、動体の飛行機を綺麗に捉えていたのでビックリである。たぶん、20mmという広角のゆえだろう。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:20mm(35mm換算40mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-G9
使用レンズ:G 20mm/F1.7 Ⅱ
『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算30mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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