2019年6月23日日曜日

カメラの進歩 その2


フイルム時代に比べると、驚くほど進化したカメラ。広く普及し、SNSを始め様々なところで写真や映像が溢れている。自分もその中にいて、撮り続けているのだが、フイルム時代を超える高い芸術作品が生まれた話は聞かない。もはや、そう言う時代ではないのだろうか。


現代のカメラは、かつて撮れなかったものが撮れる。決定的瞬間も撮りやすい。アマチアでも操作に慣れれば、かなりのレベルのものが撮れる。その結果として、写真が平均化、平準化しているのかもじれない。

何とか現代カメラを駆使して、誰もが想像しなかった、想像できなかった作品が生まれ出ないものだろうか?そうした挑戦をしている人もいるのだろうが、結果として見えていない。評価されていない面があるのかも知れないが、既存の価値を破る新しい表現の潮流を見たいものだ。


アップ写真は、雨上がりの紫陽花をカメラ内フィルターのトイポップで撮ったもの。トイポップは、周辺減光ながら彩度が高いので、派手な絵になる。現実以上の色になるので、時々使ってみたくなる。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:35mm(35mm換算70mm)
シャッターS:1/80
F値:5.6
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/80
F値:5.6
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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