2019年5月17日金曜日

ニコンZ7/Z6ファームウェア及び手ブレ補正について告知


16日、ニコンはZ7/Z6の最新ファームウェア(Ver.2.0)を公開した。内容は、瞳AFへの対応、AF低輝度限界の拡張、高速連続撮影(拡張時)のAE追従などである。やや他社に遅れていた部分を補強したような内容である。開発しているとされていたRAW動画出力は含まれていない(文末にリンクあり)。


今回のファームウェア(Ver.2.0)の中で、高速連続撮影(拡張時)がAE追従になった事は、高く評価したい。これまで秒当たりのコマ数はあっても、AE追随しない事を不思議に思っていたので、これでZ7が約9コマ/秒、Z6が12コマ/秒の連写が本物になったと言えよう。

その一方、Z7/Z6の手ブレ補正について、効果が充分でない個体があることを公表した。残念な事ではあるが、公表したことは率直に拍手したい。本当は隠したい所なのかも知れないが、公表したことはニコンの企業コンプライアンスがしっかりしている証拠だろう。必要に応じて、再調整または部品交換に無償で応じるという。

デジカメWatchに、詳しく掲載されているので紹介したい。
ファームウェア(Ver.2.0)について
手ブレ補正についての告知


アップ写真は、府中市郷土の森博物館園庭で撮ったもの。古建築と一体になった新緑がとても美しかった。新緑には、癒やし効果があるのではないだろうか。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:13mm(35mm換算26mm)
シャッターS:1/320
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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