平成から令和へ、新時代到来。さて、新時代のカメラは、どういう方向へ進化するのだろうか。今年になって発売されたカメラを見ると、今3つの方向性が見える。一つはレンズとボディの連携による手ブレ補正。2つ目が、瞳認識で知られる認識系AF。
3つ目が、ハイレゾモードを含む高画素化ではないだろうか。実はこの3点は、メーカーによって技術の差が若干存在する。特にレンズとボディの連携による手ブレ補正はその差が大きい。端的に言えば、現状のキヤノン機には、ボディ内補正がないので、実現できていない。
これまで、キヤノンの手ブレ補正は、レンズ内補正が中心だったので、出遅れているといえよう。ただし、技術開発力のある企業なので、必ず追いついて来ると思われる。いずれ手ブレ補正は、レンズとボディの両方で連携して補正する事が当たり前になると思う。
アップ写真の左側は、幹の間に潜むコゲラを撮ったもの。右側は、トビの飛翔シーンである。多分現状の認識系のAFでは、少し難しい撮影かも知れないが、技術の進歩は簡単にできるようになるだろう。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/000 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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