DC GH6 への期待 その2

8K動画カメラで先陣を切ったのはシャープ。今年の冬を目標に市販化を目指している。驚くのは、そのカメラがマイクロ4/3マウントであること。それも16:9の3,300万画素のセンサーでなのだ。個人的にマイクロ4/3は、4:3のセンサーが原則と思っていたので、ちょと衝撃だった。


パナソニックは、マイクロ4/3での8Kカメラは、かなり厳しいと言っていた。果たして、シャープのこのカメラを、パナソニックはただ見ているのだろうか。これまで、マイクロ4/3で動画を牽引してきたパナソニックとして、それはないだろうと思う。GH6を8K動画が可能なカメラに仕上げてくるのではないだろうか。

4:3センサーの内側で、16:9の3,300万画素を得るには、センサー自体は4,000万画素くらいになるだろうか。それが、16:9の3,300万画素の内側で4:3や3:2を得るのなら、画素ピッチは、それ程悪くならないと思う。ギリギリ可能なレベルではないかと思う。実際、シャープの8K動画の質は、かなりよい。パナソニックも16:9の3,300万画素のセンサーを開発すればよいと思う。そんなに簡単な話ではないかも知れないが、可能性は大いにある。


アップ写真は、新緑のモミジを撮ったもの。淡い緑色に惹かれ、シャッターを切ったものである。淡い緑色は、春から初夏へ続く季節を表している。

（画像はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：65mm（35mm換算130mm） シャッターS：1/160 F値：4.7 ISO：500 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：65mm（35mm換算130mm） シャッターS：1/160 F値：4.7 ISO：500 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6