2024年5月6日月曜日

LUMIX G9m2の評価点


LUMIX G9IIは、撮影地で時々見かけるものの、国内ではそれほど売れているように思えない。フルサイズのS5m2にも、バージョンナップでプリ記録が登載されたので、更に厳しくなりそうだ。ただし、SH高速連写の60枚/秒だけは誇れると思う。実は、私が評価している点の一つは、この高速連写なのである。私の場合、20枚/秒はほとんど使わないで、60枚/秒を使っているのである。



一見、60枚/秒は多いように思うが、高速で動くものを捉えるには、適している。カワセミをはじめ、野鳥の飛び立ちを撮るのに都合がいい。60枚/秒で撮ると、当然余計な箇所もあるが、スライドショーや更に短い動画にする事が可能なのである。

3:2で撮っても、5776×3848(約22,000画素)なので、トリミング耐性が高く扱いやすい。1980×1080のFHD動画にするにしても、大幅なトリミングができる。パンやズームを入れるのも自在なのである。

残念ながらSH高速連写は、ダイナミックレンジブーストが働かない。それでも、画質に不満はない。一定水準の画質は、充分にクリアしていると思う。たとえブーストが働いていても、裸眼の人間の眼で判別するのは難しいだろう。SH高速連写の60枚/秒は、もっと評価され、G9IIはもっと売れてよいカメラである。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、カワセミ。岩の間にダイブしたカワセミである。水深の浅い場所にも、平気でダイブするので驚いてしまう。
動画は、ショート。ハクセキレイが飛び立つシーンのスローモーションである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:350mm(35mm換算700mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.9
ISO:6400
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II

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