LUMIX G9IIは、撮影地で時々見かけるものの、国内ではそれほど売れているように思えない。フルサイズのS5m2にも、バージョンナップでプリ記録が登載されたので、更に厳しくなりそうだ。ただし、SH高速連写の60枚/秒だけは誇れると思う。実は、私が評価している点の一つは、この高速連写なのである。私の場合、20枚/秒はほとんど使わないで、60枚/秒を使っているのである。
一見、60枚/秒は多いように思うが、高速で動くものを捉えるには、適している。カワセミをはじめ、野鳥の飛び立ちを撮るのに都合がいい。60枚/秒で撮ると、当然余計な箇所もあるが、スライドショーや更に短い動画にする事が可能なのである。
3:2で撮っても、5776×3848(約22,000画素)なので、トリミング耐性が高く扱いやすい。1980×1080のFHD動画にするにしても、大幅なトリミングができる。パンやズームを入れるのも自在なのである。
残念ながらSH高速連写は、ダイナミックレンジブーストが働かない。それでも、画質に不満はない。一定水準の画質は、充分にクリアしていると思う。たとえブーストが働いていても、裸眼の人間の眼で判別するのは難しいだろう。SH高速連写の60枚/秒は、もっと評価され、G9IIはもっと売れてよいカメラである。
今日の写真は、カワセミ。岩の間にダイブしたカワセミである。水深の浅い場所にも、平気でダイブするので驚いてしまう。
動画は、ショート。ハクセキレイが飛び立つシーンのスローモーションである。
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