新しく発売されるLUMIX S9用に、26mm/F8.0のMFレンズが開発されている。F値固定ながら、予想以上の解像力があるとの評価である。そこで、かつてオリンパスが作ったキャップレンズを所持している事を思い出した。10年ほど前に、GM1で使っていたものだが、防湿庫から取り出してG100に装着(冒頭画像)し使ってみた。
装着すると、なかなかカッコいい。早々に散歩に連れ出してスナップ撮影。このキャップレンズは、焦点距離15mm(換算30mm)で、無限遠と0.3mmの切り換えができる。切り替える事で、撮影の幅が広がる。改めて面白さに気づいてしまった。
下記の画像は、その撮影例。
幹線道路(無限遠)
15mm(換算30mm)
f=0
SS=1/320
ISO=200
幹線道路(0.3m)
15mm(換算30mm)
f=0
SS=1/250
ISO=200
幹線道路(0.3m)
15mm(換算30mm)
f=0
SS=1/125
ISO=250
幹線道路(無限遠)
15mm(換算30mm)
f=0
SS=1/250
ISO=200
ジャガイモ畑(0.3m)
15mm(換算30mm)
f=0
SS=1/160
ISO=100
このキャップレンズの場合、無限遠で撮っても解像力はあまりない。少し離れた車のナンバーは、もう読めない。その緩さがよいと思う。0.3mは、その周辺がピント範囲であり、背景はそれなりにボケてくれる。このボケ加減がなかなか面白いのである。
LUMIXの26mm/F8.0のMFレンズは、フルサイズなのでもっと背景はボケるかと思う。使い方次第で、かなり面白い撮影ができるのではないだろうか。
今日の写真は、本文のスナップ写真の一貫である。駐車場の地面に近い所から撮ったものである(0.3m)。
動画は、ショート。カワセミの統領の特徴を3点説明した動画である。
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