デジカメWatchのニュースに、表題の記事が出ている。全体として、冒頭グラフ画像のとおり、カメラの総出荷台数、金額ともに好調である。詳細は、記事に出ているが、何とレンズ一体型が好調なのである。スマホに市場を食われ続けていた一体型だが、ここに来て、売れているのである(文末にリンクあり)。
記事には、一体型は前年同月比で台数が105.6%、金額が116.5%と伸長していると言う。ニコンやフジフイルムのクラシックな一体型が人気を博しているが、それだけではないだろう。売れている理由は、分析されていないものの、スマホカメラでは得られない魅力を感じる層が、増えていのではないだろうか。
世界全体では好調でも、国内向けはあまりさえない。カメラ全体で、前年同月比で台数81.3%、金額79.2%なのだと言う。日本では、生活物価が高騰し続けているので、カメラに出費する余力がないのだと想像できる。
よく判らないのが、中国やアメリカである。両国共に、しっかり売れ続けているのだ。特に中国は、不動産不況の真っただ中のはずだが、カメラは売れ続けている。人口が多いので、高所得者も多いと想像できる。今後、中国経済が大きく傾くと、カメラ出荷にも大きな打撃になるかもしれない。
デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ
今日の写真は、あえて遠景で撮ったカワセミ。たまには、遠くから小さく撮るのもいい。
動画は、ショート。ハクセキレイが壁を上って2匹の虫を採餌するシーンである。スローモーション撮影したもの。再掲載。
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