孤高の動画カメラGH6が更に進化すると言う。7月5日に公開されるVer.2.0でRAW動画(外部レコーダー)記録をはじめ、機能強化が図られるという。つい10年前には、動画を如何に軽く記録するかが課題だったのだが、技術の進化はすさまじく、そんな事は完全に昔話になってしまった。
写真(静止画)もRAWがもてはやされた時代があって、10年前は撮影した写真を皆RAW現像していた記憶がある。今、動画はかつて写真(静止画)が来た道を辿っているように思える。現在私は、写真のRAW現像をめったにやらなくなった。それは、撮って出しで、かなり満足できるからである。
現在、RAW動画を必要としているクリエイターはどれほどいるのだろうか。本当に必要な人は、一部の様に思うものの、それに応えることが動画機GH6の使命なのだと思う。もはや、GH6は出来ないことがあってはならない存在のような気がする。GHシリーズは、これからも動画という重い荷物を背負って、山を登り続けなければならないのだろう。
今回のアップデート内容
〇 ATOMOS社製NINJA V+およびNINJA VへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応
〇 V-Log/V-Gamut変換用のLUT(ルックアップテーブル)を用意
〇 Apple ProRes 422 HQ / ProRes 422 に画質モードを追加
詳しくは下記リンクからどうぞ
今日の写真は、神代植物公園の薔薇園で撮影したもの。コロナが下火になって、やっと植物公園へ気軽に行けるようになった。もう少し花撮りやスナップをしてみようと思う。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:31mm シャッターS:1/200 F値:4.2 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/60 F値:3.5 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S S 20-60mm F3.5-5.6 |
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