今、紫陽花が咲き誇っている。梅雨に入ってから、長く曇天や雨の日が続いたので、野鳥撮影もイマイチ進まない。そこで、近所の公園で紫陽花撮りをしてみた。背景の丸ボケや前ボケの入れ方やそのほかのテクニックなどを紹介した動画も作ってみた。ところが、天気は急回復で梅雨明けなりそうだ。
背景の丸ボケは、木漏れ日を狙うと簡単に入れられる。ポイントは、絞り(F値)を開放にすることである。前ボケは、レンズの先に柔らかい花や葉などを置いて撮影する。上手くいかないときは、レンズフードの中に草など入れて撮るとよい。
その他、遠近感やその日の天気などが反映された写真も撮っておきたい。なお、最近のカメラには、カメラに内蔵されたフィルターがある。花撮りでは、このフィルターも積極的に使いたい。G9
PROなら、写真(静止画)で22種類のフィルターがすべて使える。上手く使えば、アートな作品が撮れる。撮影にあたっては、横撮りだけではなく、縦撮りもしておきたい。
今日の静止画は、近所の公園で撮影した紫陽花。前ボケを入れて撮ったものである。
動画は、昨日アップしたもので、本文に書いた内容をそのまま動画にしている。花撮りの基本を紹介したものになっていると思う。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:52mm(35mm換算104mm) シャッターS:1/400 F値:5.6 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:62mm(35mm換124mm) シャッターS:1/160 F値:4.5 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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