2022年6月19日日曜日

ミラーレス一眼の分化


一眼カメラのミラーレス化が加速し、動画撮影が当たり前になった。レフ機では、動画撮影はおまけ的な扱いだったが、ミラーレスでは主役なのである。十分に写真と動画が撮れるカメラをハイブリッド機と呼ぶ。各社は、ハイブリッド化を進めてきたが、更にその先の動画性能を追求したカメラが出現している。それが、LUMIX S1Hであり、GH6だろう。


キヤノンEOS R5 Cもそのカテゴリーだと思う。更に、完全な動画専用のようなソニーFX3のような機種が出てきたかと思うと、LUMIX BGH1やBS1Hのような動画専用のボックス型機種もでてきたのである。もうミラーレス一眼の分化は止まらない。どこまでも分化して行きそうな状況である。

こうした状況を見ていると、そんなに動画需要があるのだろうかと思う。分化した動画機は、どれも高度な性能を備えているので、家庭での需要を超えている。アマチアが編集オタク化して、より高度な動画機を欲しがる面もありそうだ。現代は、動画作品を発表できる一定の環境があるので、高度な機種が売れるのだと思う。

高度な動画は、半端なPCでは編集できないが、最近の家電量販店のPC売り場には、動画編集をメインにした機種が沢山発売されている。いつの間にか、世の中はすっかり動画へ向かっているのである。


【今日の写真(静止画)】
今日の静止画も多摩川河川敷で6Kプリ連写で撮ったもの。このツバメは、イワツバメのようである。アマツバメかと思っていたのだが、詳しく調べると足が白いので、イワツバメで間違いないだろうと思う。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 

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