5月31日、富士フイルムが表題のとおりフラッグシップモデルの「X-H2S」を発表した。現行機からセンサーや画像処理エンジンを刷新し、電子シャッターで最速40コマ/秒の連写を実現したという。また、AIによる被写体検出を活用した高性能なAFも搭載しており、最近のトレンドに沿ったカメラになっているようだ。撮像素子は新開発の有効約2,616万画素「X-Trans CMOS 5 HS」である。(文末にリンクあり)。
バファーメモリーを大幅に増やしており、JPEG連写なら、電子シャッター撮影・約30コマ/秒の設定で1,000枚以上の連続撮影が可能だという。飛行機、電車、野鳥などの動体撮影に強いカメラになっている。
動画にも力が入っており、6.2K/30Pや4K/120P 4:2:2
10bitでの映像記録をはじめ、新たにApple
ProResコーデックに対応しているという。ボディの放熱構造を見直して、動画撮影の記録時間を大幅に向上させるとともに、4K/60Pでは240分の連続記録に対応させている(条件あり)。別売で冷却ファン「FAN-001」を用意しているというから驚く。まるで、LUMIX
GH6への対抗のようである。手ブレ補正も7段分と気合が入っている。
発売は7月14日で、価格はオープンながら、店頭予想価格は税込35万円前後(ボディ単体)。富士フイルムファンの熱い視線を浴びそうだ。
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今日の静止画は、多摩川河川敷の野球グランドで、6Kフォトを使い撮ったもの。この時期、グランドの土の部分にいろいろな野鳥が飛来している。写真のツバメは一般的な種類だが、アマツバメ系も飛来している。グランドの石灰からカルシュームをとっているようである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1600 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1600 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9+LX9 使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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