G9 PRO PRE（プリ）連写

最近、PRE（プリ）連写にハマっている。G9 PROを買った当初には、よく使っていたが、しばらく使ってこなかった。6K/4Kで使うと、少しモタモタする事があって、使わなくなっていたのである。ただ、そうした動きに慣れると、面白い写真が撮れるのでハマったのである。

PRE（プリ）連写は、撮影に伴うタイムラグを補うもの。撮影には、常にシャッタータイムラグ（レリーズタイムラグ）と人の反応の遅さが、タイムラグとしてつきまとう。その合計が0.4秒くらいあるという。タイムラグは、電車、飛行機、野鳥などの動きものを撮る時、撮りたいものが撮れない事につながる、

G9 PROのPRE（プリ）連写は、シャッターを全押しする前の半押し状態を記録してくれる。よって撮影するときは、半押しでピントを合わせる事を意識する方が撮りやすい。飛び立ちシーンなら、半押しでピントを合わせておいて、飛び立つのを待って、シャッターを全押しする。

電子シャッターのSH1 PRE、SH2 PREは全押し前の半押しの0.4秒分を、バファーメモリーへ記録する。6K/4K プリ連写は、半押しの1.0秒分を記録してくれる。これで、タイムラグ分を補ってくれるので、決定的瞬間が撮れることになる。

【今日の写真（静止画）】

今日の静止画は、6K プリ連写で撮ったツバメ。もう何度もツバメの6K プリ連写写真はアップしているが、うまく撮れていることに感心する。

動画は、一週間前にアップした【決定的瞬間】野鳥の飛び立ちシーンを撮ろう：プリ連写を使えば簡単！を補足するためのもの。プリ連写を詳しく知りたいと言う方の要望により、編集したものである。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/1600 F値：6.3 ISO：1600 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC G9＋GF90 使用レンズ：　LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 ほか