2022年6月6日月曜日

野鳥撮影の楽しみ方 その2


野鳥撮影を楽しむには、カメラの連写能力が優れている方が面白い。絶対的要件ではないが、秒5枚以上のAFC能力があった方がよい。動きのあるシーンを撮る事は、野鳥撮影が楽しくなる。愛用しているG9 PROには、シャッター全押し前を記録できるPRE(プリ)連写が搭載されていて、より面白い。



G9 PROのプリ連写は、電子シャッター時のSH1とSH2の高速連写時と、6K/4Kフォトで使えるようになっている。電子シャッターSH1とSH2では、シャッター全押し前(半押し)の0.4秒を記録し、6K/4Kフォトではシャッター全押し前(半押し)の1.0秒を記録するようになっている。

全押し前の半押し時を撮影する事で、シャッターチャンスを逃さず撮影できる。冒頭画像は、アンテナからオナガが飛び立つシーンだが、SH1 PREで撮影したもの。これは、通常の連写では、まぐれでもない限り撮影出来ない。通常の連写なら、飛び立った時にシャッターを押しても間に合わないのだ。

プリ連写を使えば、野鳥の決定的な瞬間が撮りやすくなる。現在、飛び立ちシーンが判りやすいので、いろいろ試しているところである。プリ連写は、各社の最近のカメラにも搭載されている。積極的に使って、野鳥撮影の楽しみを広げてはどうだろうか。


【今日の写真(静止画)】
今日の静止画は、多摩川のグランドで本文に書いた6Kフォト プリ連写で撮ったもの。飛び立つ瞬間にシャッター半押しから、全押しで撮ったものである。写真だけでは、プリ連写かどうか判らないので、撮影の苦労が判りづらい。
動画は、本文に書いたプリ連写を紹介したものである。今になって思うと、プリ連写は、説明がとても難しい。ある程度視聴されているが、あまり理解されていない気もする^^

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:1600
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9+GF90
使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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