表題のとおり、LUMIX Sシリーズにバージョンアップがあるようだ。情報の出所は、軒下デジカメ情報局なので、間違いないだろう。バージョンアップの中心は、動画のBlackmagic RAWの搭載だと言う。Blackmagic RAWは、Blackmagic Designが開発したRAWである。
Blackmagic Designと言えば、動画編集ソフトDaVinci Resolveで有名だ。マイクロ4/3マウントの動画カメラも作っていてかなり人気がある。今後の動画の世界をリードする会社になるかもしれない。
Blackmagic RAWは、今年3月のバージョンアップでS1Hにすでに搭載されている。RAW動画と言えば、容量を大幅に消費しそうだが、このRAWは比較的容量を消費しないと言う。加工にも耐性がありクリエイターに人気が出ているらしい。こうした経緯から、残るSシリーズにも搭載要望が寄せられたのだろう。Blackmagic Designは、カメラの視点から見ればパナソニックにとってライバル会社になる。それでも、Blackmagic RAWを採用しなければならないほど、広く使われているのだと思う。
Blackmagic RAWを調べてみると、高性能なプロ仕様のRAWコーデックあり、オープン、クロスプラットフォーム、かつ無償だという。DaVinci Resolveで使う必要がありそうだが、世界標準になるかもしれない。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、標準レンズのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6で以前に撮影したもの。雨上がりの質感を上手く撮影できていると思う。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/80 F値:5.6 ISO:4000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/80 F値:5.6 ISO:2500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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