2021年6月23日水曜日

LUMIX GH6は位相検出AFを備えている?


43RUMORSに表題のウワサが出ている。はたしてウワサなのか、本当なのか。これまでパナソニックは、コントラストAFに拘ってきた。AFの精度が高いことが拘ってきた理由である。また、位相差AFは画素を欠き画質が悪くなると指摘していたと思う。その考えを変えたのだろうか。



実は、カメラ各社はコントラストAFをかなり使っているのだが、どういうわけかパナソニックのAFの代名詞のように扱われている。カメラ各社は、キャノンを除いて位相差AF+コントラストAFが多いのだが、実態が知られていない。

カメラ情報サイトには、すでにこのウワサが出ている。日本では、歓迎する旨の発言が多いものの、発信元の43RUMORSでは、そうでもない。単なるウワサとしている人もいる。パナソニックの新しいAFは、ソニーと互角だという人もいる。

個人的には、単なるウワサではないかと思う。空間認識+コントラストAFは、進化を続けており、位相差と遜色ないと思うからである。これまで積み上げてきた技術を捨てるとは思えないのである。AFはレンズとの相性もあり、これまで発売してきたレンズは、空間認識+コントラストAFに最適化されているのではないだろうか。簡単にAFシステムの乗り換えはできなように思う。果たしてどうなのだろうか。

43RUMORSの記事へは下記リンクからどうぞ


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、この季節に咲く青い花である。冒頭と左下は、アガパンサス。右下は紫陽花。マイクロ4/3とフルサイズを比較すれば、やはりフルサイズはボケに味わいがある。マイクロ4/3も明るいレンズを使えば、ボケるものの、ボケ方に違いがある。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:300mm
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO
『撮影DATA』

焦点距離:70mm
シャッターS:1/80
F値:4.5
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

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