キタムラカメラのsyasyaに、M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの記事が出ている。書いているのは礒村浩一氏である。野鳥撮影が好きな私としては、かなり気になるレンズである。ただし、高価であり、かつ大きいので手が出ない(文末にリンクあり)。
記事は実写で解像力を検証している。細かくチェックされていてとても判りやすい。また、内臓テレコンも同時にチェックされている。倍率が1.25倍と低いテレコンなので、これで解像力が落ちるとも思えないが、結果はまさにそのとおりである。
更に外付けの1.4倍テレコンのMC-14や倍率2倍のMC-20も装着できる。MC-20を装着すれば、何と2000mmの超々望遠になる。礒村氏は、日が差した部分は2000mmでも解像が維持されているとしている。実際、2000mmは実用だとは思わないが、その倍率に驚いてしまう。
このレビューは、実写例が豊富なので、作例を見ながら自分で評価することが可能。ただ野鳥は、カワウだけしかないので、そこは残念だ。重量は約1.8kg、カメラと合わせて2kg越えだが、手ブレ補正も協力なので、手持ち撮影できると言う。一番のネックは、価格だろう。価格COMを見ると約80万円である。財力がないととても買えない。
SYASYAのレビューへは下記リンクからどうぞ
今日の静止画は、ツバメの飛びもの撮りの作例。通常の連写ではなく、6Kフォトで撮ったものである。6Kフォトは30枚/秒なので、上手く使えば飛びものに有効である。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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