2021年3月10日水曜日

センサーのアスペクト比


マイクロ4/3のセンサーのアスペクト比は4:3、APS-Cやフルサイズは3:2が多い。これまでのように、動画がFHDや4Kであれば、アスペクト比を気にすることはない。ところが、時代は8K動画を求めつつあり、いずれ8Kが当たり前になる。とすれば、センサーのアスペクト比を変えるべきではと思う。



以前には、マルチアスペクトを実現するために、センサーは四角形のフォーマットが理想だと思っていた。ところが、16:9の8K動画(約3300万画素)を現実化するのなら、これまでのように4:3や3:2、ましてや四角形では、高画素センサーが必要になってしまう。それでは、静止画の高感度耐性が悪化する。

そこで、考えられるのが16:9アスペクト比の8Kセンサーである。16:9で3400万前後のセンサーとし、その内側に必要な4:3や3:2ペクト比で静止画を取ればいいのである。何も4:3や3:2で高画素化して、その中に16:9を確保する必要はない。個人的には、8K以上の静止画は高感度耐性が悪化するだけなので必要ないと思う。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影した飛びもの。飛んでいるのはコサギである。飛びものは、コサギくらいの大きさの野鳥が一番撮りやすい。ハトくらいの大きさだと、AFとのマッチングが難しくなる。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3


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