マイクロ4/3のセンサーのアスペクト比は4:3、APS-Cやフルサイズは3:2が多い。これまでのように、動画がFHDや4Kであれば、アスペクト比を気にすることはない。ところが、時代は8K動画を求めつつあり、いずれ8Kが当たり前になる。とすれば、センサーのアスペクト比を変えるべきではと思う。
以前には、マルチアスペクトを実現するために、センサーは四角形のフォーマットが理想だと思っていた。ところが、16:9の8K動画(約3300万画素)を現実化するのなら、これまでのように4:3や3:2、ましてや四角形では、高画素センサーが必要になってしまう。それでは、静止画の高感度耐性が悪化する。
そこで、考えられるのが16:9アスペクト比の8Kセンサーである。16:9で3400万前後のセンサーとし、その内側に必要な4:3や3:2ペクト比で静止画を取ればいいのである。何も4:3や3:2で高画素化して、その中に16:9を確保する必要はない。個人的には、8K以上の静止画は高感度耐性が悪化するだけなので必要ないと思う。
今日の静止画は、多摩川で撮影した飛びもの。飛んでいるのはコサギである。飛びものは、コサギくらいの大きさの野鳥が一番撮りやすい。ハトくらいの大きさだと、AFとのマッチングが難しくなる。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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