野鳥が飛ぶ姿は、美しい。動画でも撮影できるが、静止画でその姿を止めて見たくなる。また、動く姿を撮ることは、狩猟的な本能も働いていると思う。ライフルで狙撃す代わりに、写真として撮るという代償行為なのかもしれない。
写真で撮る場合は、命を奪う事はなく、何も傷つけない。これこそ、理想の狩猟本能を満たす行為ではないだろうか。それは、スポーツに通じるものがある。上手く撮影できれば、爽快な気分になるし、歓びがわく。
上手くすれば競技として成り立つかもしれない。ライフル競技のようにルールを決めて、競技者は、同じカメラとレンズを使って飛びものを撮るのである。飛形の美しさやピント精度で争うのだ。ちょと妄想が過ぎたが、それだけ飛びもの撮影には、面白さと醍醐味があると思う。
今日の静止画は、昨日に続いて多摩川で撮影したセグロカモメ。今年、ユリカモメは全く見ていないが、セグロカモメは何度か目撃している。セグロカモメは、海では群れで行動するが、川に上って来るものは単独だという。確かに、一羽だけで行動していた。
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