LUMIX S5のキットレンズになっている「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」は、素晴らしいレンズだ。まず、20mmという広角がとても使いやすく有難い。通常の標準レンズは、24mm始まりだが、20mmだと驚くほど広角になる。これが風景から、スナップまで便利に使える。
通常、キットレンズは平凡なものだが、このレンズにそれは当てはまらない。レンズの主な特徴を書き出すと以下のとおり。
〇 小型軽量
〇 インナーフォーカス
〇 マクロ撮影
〇 防塵・防滴
〇 耐低温設計 ー10度
防塵・防滴でかつ耐低温設計ー10度がキットレンズなのだから、これは凄い。また、あまり知られていないが、マクロ撮影ができる。なんと、最短撮影距離が15cm(焦点距離20-26mm時)で、最大撮影倍率は0.43倍(焦点距離26mm時)なのである。広角マクロだが、料理や小物の撮影に重宝するだろう。また、カメラのピンポイントAFやAFポイントスコープ機能を使えば、自在にマクロ撮影ができるのである。
今日の静止画は、S 20-60mm F3.5-5.6でマクロ撮影したもの。標準レンズで、これくらい大きく写せれば十分ではないだろうか。やはりフルサイズなのでF4.0でもかなりボケる。右の花芽の写真は、AFがなかなか合わないものだが、AFポイントスコープ機能でAF付近を拡大しながら撮影したものである。
0 件のコメント:
コメントを投稿