2021年2月27日土曜日

CP+2021でのLUMIX GH6とAPS-Cの話


CP+2021を視聴しようと思いつつ、なかなか難しい。今回は、ライブ配信の後でも、見られるのでその点は有難い。カメラ情報サイトに、LUMIX GH6について発言があったとの記事が出ていた。それは、24日(木)の上級エンジニアによるパネルディスカッションの中で出てくる(文末にリンクあり)。



それを視聴してみると、パナソニックの担当者宇野氏が発言していた。発言内容は、「フルサイズはもちろん、マイクロフォーサーズの商品開発を進めている。ここだけの話だが、話題になるGH5後継機の検討は、確実にすすめている。それに合わせた画期的な新ズームレンズ、新単焦点レンズを検討しているので、ぜひ期待して欲しい。」と言うものである。開発をしている話は以前からあるので何も珍しくないが、CP+での発言なので、開発はかなり進んでいるのだと思う。

実は、この発言より前に、宇野氏はとても面白い話をしている。進行役の市川氏が突如、パナソニックは、フルサイズとマイクロ4/3だが、フルサイズのLマウントは、APS-C兼用マウントだ。よって、パナソニックは、3つのマウントでカメラとレンズを作る事ができる唯一の会社だと質問しているのである。これまで、パナソニックの見解は、APS-Cには手を出さないとキッパリ言っていたのだが、驚いたことに、宇野氏はかなり含みを持たせた、ノリノリの回答をしているのである。

これに私は笑ってしまった。この質問は、事前に準備され、パナソニックに了解を得ているものだと思うのである。つまり、宇野氏の個人的発言ではなく、パナソニックはAPS-Cをやるのだという結論ではないだろうか。しかし、そんなに手を広げて大丈夫なの?とも思ってしまう。

気になる方は、できればCP+公式チャンネルで下記のパネルディスカッションを見つけ、視聴して欲しい(ここからは、直に視聴できる場合もあります)。




【今日の静止画・動画】
今日の静止画の冒頭はメジロだが、下記はシジュウカラ。ここ数年、シジュウカラをあまり見かけなくなった。数年前には、冬に公園に行くと、シジュウカラしかいなかったのだが、不思議なものである。あのシジュカラは何処へ行ったのだろ。この日見たシジュウカラはこの一羽だけだった。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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