オリンパスの照準器とエツミの取り付け金具。野鳥撮りの人の間では、かなり有名な組み合わせである。ただ、きっちり使いこなしている人は少ないかもしれない。私も試運転中だが、照準器のポイントとAF枠を合わせておけば、かなりの高確率で飛びものを補足できる。
オリンパスの照準器は、ボタン電池でポイントを表示するもの。ただし、照準器の原理は難しいものではないので、適当な棒があれば自作できる。割りばしなどで代用可能だ。ポイント位置を動かすのに手間がかかるので、市販の照準器の方が手間がかからないというだけである。
飛びものを撮るには、被写体を補足するだけでは不十分。実は撮影の仕方が大事なのである。照準器で被写体を捉え、シャッターを押しても綺麗に写っている確率は低い。多くの人がここで挫折する。画像を100%に拡大して、写りがよくない、ピントが合っていないことに気づくのである。ここで、多くの人はカメラのせいにするのだが、原因はカメラではない。
実は飛びものは、流し撮りのようにカメラを動かしながらシャッターを切る必要があるのだ。でないと、飛んでいるものの動きにシャッタースピードが追いつかないのだ。飛びもの撮影には、いくつかコツがあるので、何処かで上手くまとめたいと思っているところである。
今日の静止画は、本文のオリンパス照準器とエツミの取り付け金具で撮影したもの。トリミングなしで、リサイズだけしたものである。この大きさで撮るには、やはり照準器があった方が撮りやすい。
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