飛びもの撮り。通常は、野鳥の飛翔シーン撮りの事を言うのかもしれない。アップ写真はヘリだが、たまたま野鳥を探していて、ヘリが飛んできたので撮ったものである。野鳥でも飛行機でも、飛んでいるシーンを撮るのは、なかなか難しいものだが、うまく撮れると達成感を味わえる。
飛びものを狙って撮れるようになると、スポーツ感覚になり、高揚感が出てくる。ただ飛びもの撮りは多くの人が挑戦するも、かなりの確率で失敗する。私もその一人で、過去にはさんざん失敗をしてきた。
まずは、被写体をファインダーに捉えることが難しい。これは練習を繰り返し、慣れれば捉える確率は上がる。私はそれを繰り返し、確率を上げたという自負があった。しかし、それは照準器を有効に使う方法からすれば、確率は低iい。
実は機材入れを整理していて、オリンパスの照準器とエツミの取り付け金具が出てきたのである。照準器は何度か使っているが、エツミの金具は未使用だった。それを改めてカメラに取り付け、試し撮りしてみたのである。すると、被写体を捉える確率がぐんとアップ。やせ我慢をして使わなかった機材だが、やはり使うべきと悟ったのである。
今日の静止画は、本文のとおり野鳥撮影中に飛んできたヘリである。照準器を使って、かなり早く補足することができた。撮影後、機体の下を確認すると「岩手県 JA10TE」の文字が大きく書かれていた。調べると岩手県防災航空隊所属の機体だった。調布飛行場へ向かっているのかもしれない。
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