CIPAの統計によるカメラ出荷台数の動向が、デジカメWatchに出ている。世界全体で昨年10月は大きく回復傾向だったが、11月にはそれが減少に転じたという。ただし、国内市場では、一眼レフを除き、レンズ一体型やミラーレスは、10月よりかなり伸びているという(文末にリンクあり)。
世界全体で昨年9月、10月頃からコロナ感染が再び急増しており、コロナによる経済悪化の影響が表れている。今、日本も感染拡大による緊急事態宣言が始まったので、今後かなりカメラ需要は悪化しそうだ。
面白いのは、海外の需要である。コロナ発生源の中国だが、現在はコロナをほぼ抑えている。よって、カメラ需要も伸びているのかと思う所だが、11月はかなり落ち込んだという。出荷台数では、10月から30%近くも落ちこんでいるようだ。
アメリカは、一眼レフの需要が高い国なのだが、11月は一眼レフが大きく落ち込み、逆にミラーレスは10月を上回る出荷があったらしい。ミラーレスに対する認識が高まりつつあるのかもしれない。いずれにせよ、今年の後半は、ワクチン接種によって、何とか感染拡大を抑え込み、経済回復して欲しいものだ。
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今日の静止画は、再び車窓から撮ったスナップである。例によってS5の高感度撮影である。F10.0まで絞っても気にすることなくシャッターを押した。ISO感度の限界値は分からないが、ISO25600で真っ黒な状況でなければ問題ない気がする。
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