長くマイクロ4/3を愛用しているが、過去には、APS-Cとフルサイズの一眼レフも使っていた。数年前にマイクロ4/3に絞って、使いこなそうと思っていたら、LUMIXがフルサイズ機を発売することを決めた。チグハグな思があったものの、小型軽量なフルサイズのS5を昨年買った。
S5を使ってみると、特に高感度域の撮影に力を発揮することが判った。前に使っていたフルサイズのキヤノン一眼レフより高感度耐性はかなり高い。これなら、先々レンズさえ揃えれば夕暮れ時の野鳥撮影も自在にできそうだ。
ただ高感度以外で、マイクロ4/3のG9とフルサイズS5を比較すると、そんなに差はない。ISO800くらいまでの写真なら、きっと見分けができないと思う。マイクロ4/3だから劣るという感じはしない。フルサイズだから素晴らしいというのは、ほとんど気分の問題なのかもしれない。
その他、フルサイズの方が綺麗なボケを得やすい事はある。しかし、マイクロ4/3でも明るいレンズを使えば、フルサイズに近いボケは得られる。
今日の静止画は、多摩川ので撮影したカモ類である。左側はオオバンで、潜水して確保した餌を咥えている。咥えているものが何かは不明。右側はオカヨシガモで、逆立ちして水中で採食するシーンがよくみられる。今冬は、個体数が多い。
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