OMデジタルソリューションズ(株)は、表題のとおりマウント別の国内シェアは、マイクロ4/3がNO1だと言う。それでも、オリンパスは、赤字だったというのだから不思議である。たぶん、オリンパスもパナソニックも利益率の低い入門機がシェアーを確保しているのだろう。(文末にリンクあり)。
パナソニックも国内ではオリンパスよりシェアーは低いだろうし、利益はかなり厳しいと思う。そこで、OMデジタルソリューションズ(株)もパナソニックも利益率の高い高級機の開発に力を入れつつあるようだ。
それは正しい事だろうか?私にはその方向性はシェアーを失う方向に思えてならない。マイクロ4/3マウントが、なぜシェアNO1なのかと言えが、それは初心者が求めやすい低価格だったからだと思う。そういう状況で、高級機へシフトすると、ただ市場を失うことになる気がする。
シェアーNO1が中級者や上級者から支持された結果ならよいが、低価格ゆえに初心者から支持された結果なら、難しい状況に追い込まれるのではないだろうか。マイクロ4/3の利点を支持してくれる市場を形成していく以外に道はないと思う。
今日の静止画は、宵の空に出ていた満月を中心に撮ったもの。樹の枝の間や、建物の上に配してシャッターを押したものである。冬の月は、風があるととてもきれいによく写る。
0 件のコメント:
コメントを投稿