マイクロ4/3とフルサイズ。それぞれに長所短所がある。マイクロ4/3は、高感度、背景ボケ、高画素などにはやや不利なものの小型軽量、パンフォーカス、高い撮影倍率は強みである。その逆がフルサイズという事になる。用途に合った使い方をすれば、両方を上手く生かせる(文末にリンクあり)。
また、価格の面からみれば、フルサイズはどうしても価格が高い。ボディ、レンズ共によりよいものを揃えようとすると、かなりの出費になる。マイクロ4/3の方は、たぶんフルサイズの半額以下でかなりのシステムが組める。カメラ初心者は、マイクロ4/3から始めるのがベターだろう。
いつかはクラウンのように、フルサイズに憧れるのはいいが、それでマイクロ4/3を否定して欲しくない。写真でも動画でもマイクロ4/3で、充分に質の高い作品制作ができる。特に動画は、マイクロ4/3ととても相性がよい。今一度、手元にあるマイクロ4/3機を見直してみるべきだろう。
昨年、フルサイズのS5を買ったものの、すべてをフルサイズで撮る気はない。両方を上手く使い分け、カメラ生活を満喫したい。
マイクロ4/3の魅力を知るには下記リンクの専用サイトでどうぞ
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今日の静止画は、昨日と同じく暮れゆく街を車窓から撮ったもの。フォトスタイルは、自分でパラメーターを調整して作った独自のもの。最近、フォトスタイルのパラメーターを調整することにハマっている。彩度を抑えたやや沈んだトーンにしている。
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