6日「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料が入ったと思われるカプセルを無事帰還させた。宇宙探査に新たな歴史を刻むと同時に、日本の宇宙技術の高さを内外に証明した。ニュースを聞きながら、6年間の長距離飛行を成し遂げた「はやぶさ2」と、それを創った方々に感動した(文末にリンクあり)。
「はたぶさ2」は、オーストラリアに向けてカプセルを放出し、その後新しい探査の旅に出たという。旅の目的は、小型小惑星「1998KY26」の探査である。それは、想像を超える100億キロの旅らしい。何というドラマだろう。ニュースを聞きながら、熱い感動に包まれた。
「はやぶさ2」が飛ぶ動力が気になって調べると、それはイオンエンジンだった。燃料は「キセノンガス」で、イオン化して電気的に噴射することで推進力を得ると言う。設計と製造はNECだから純国産である。素晴らしいことだ。
黙々と文句も言わず、飛び続ける「はやぶさ2」。プログラムに従って飛ぶとは言え、もはやそれは、飛ぶ意志を持った生命体のようだ。頑張れ「はやぶさ2」!
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今日の静止画は、昨年多摩川べりから撮った夕映えの富士山。日没後の空は、オレンジ色に焼け、美しく広がっていた。
(静止画はクリックで拡大)
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