2020年12月9日水曜日

AFの特徴を知っておこう


LUMIXのAFは、空間認識+コントラストAFである。他社は、位相差やそこから発展したAFを使っている。従って、他社カメラを使っていて、LUMIXを初めて使う人は、戸惑いが多いことだろう。コントラストAFには、位相差とは異なる所があるので、留意が必要なのだ。



コントラストAFの場合、コントラスト差がないところに、AFは合わない。たとえば同じ色の壁、青い空などである。青い空でも、少し雲が出ている個所があれば、そこにAFポイントを合わせれば合焦する。同じ色の壁も、外周とか窓枠にAFポイントを移動すれば合焦する。

コントラストAFを使いこなすには、どいう箇所が苦手なのかをよく知っておくことだ。弱点が分かっていればいくらでも工夫できる。どうしても合わないときは、AF枠を大きくしたり、小さくしたりして試してみるとよい。そうすれば、かなりの確率で合焦する。

カメラメーカーで、パナソニックだけが一眼でもコントラストAFに拘っている。よって、国内外を問わず批判される事も多い。S5は、かなりAFが改善されているものの、未だ完成とは言えない。ウワサでは、パナソニックも位相差AFの研究をしているという。兎に角、どのAFを採用するにも、ユーザーの納得が得られるものであってほしい。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、昨日に続いて多摩川の堤防道路で撮影したもの。背景が青い空なので、これはこれで面白いと思う。今度は、夕焼けの背景で撮ってみたい。

(静止画はクリックで拡大)



撮影DATA』

焦点距離:20mm
シャッターS:1/500
F値:16.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:20mm
シャッターS:1/500
F値:16.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

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