LUMIXのAFは、空間認識+コントラストAFである。他社は、位相差やそこから発展したAFを使っている。従って、他社カメラを使っていて、LUMIXを初めて使う人は、戸惑いが多いことだろう。コントラストAFには、位相差とは異なる所があるので、留意が必要なのだ。
コントラストAFの場合、コントラスト差がないところに、AFは合わない。たとえば同じ色の壁、青い空などである。青い空でも、少し雲が出ている個所があれば、そこにAFポイントを合わせれば合焦する。同じ色の壁も、外周とか窓枠にAFポイントを移動すれば合焦する。
コントラストAFを使いこなすには、どいう箇所が苦手なのかをよく知っておくことだ。弱点が分かっていればいくらでも工夫できる。どうしても合わないときは、AF枠を大きくしたり、小さくしたりして試してみるとよい。そうすれば、かなりの確率で合焦する。
カメラメーカーで、パナソニックだけが一眼でもコントラストAFに拘っている。よって、国内外を問わず批判される事も多い。S5は、かなりAFが改善されているものの、未だ完成とは言えない。ウワサでは、パナソニックも位相差AFの研究をしているという。兎に角、どのAFを採用するにも、ユーザーの納得が得られるものであってほしい。
今日の静止画は、昨日に続いて多摩川の堤防道路で撮影したもの。背景が青い空なので、これはこれで面白いと思う。今度は、夕焼けの背景で撮ってみたい。
(静止画はクリックで拡大)
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