2024年10月22日火曜日

カメラメーカーは新しい発想が必要


今、ビデオカメラ市場で一番売れているのは、DJIの「Osmo Pocket 3」だと言う。以前は、パナソニックとソニーがトップ争いをしていたジャンルだ。また、アクションカメラのGoProも頑張っていた。ところが、11カ月連続で「Osmo Pocket 3(冒頭画像)」がトップを走っていると言う。


DJIは、ジンバルで有名な中国企業。「Osmo Pocket 3」の構造を見ながら、これは日本のカメラメーカーが作っても可笑しくないものだと思った。しかし、日本のカメラメーカーは、ジンバルを作っていない。よって、こうした発想が生まれないのだろう。

動画を撮るには、手ブレ補正が必須。カメラ内の補正も進化しているものの、ジンバルには及ばない。カメラもジンバルも研究していれば、いろいろな可能性が拓けたと思う。しかし、日本のカメラメーカーは、四角い箱のカメラの中に閉じこもっているように思える。

日本のカメラメーカーは、カメラの世界市場で多くのシェアーを持っている。しかし、何時まで持続できるだろうか。今、カメラ市場には、スマホカメラやアクションカメラが台頭している。旧態依然の発想では負けてしまう。四角いカメラの中に、発想を閉じ込めていると、負けてしまう気がするのである。


【今日の動画】
今日の動画も、何度か貼り付けているもの。今年の4月、G9M2(G9II)を使って5ヶ月が経ったので、レビューとしてまとめたものである。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7

0 件のコメント: