phototrendに表題の記事が出ている。フランスで開催された「サロン・ド・ラ・フォト 2024 」でインタビューしたものである。鋭い質問もあるが、特に何か新しい方向を示す回答があるわけではない。表題のとおり、マイクロ4/3には可能性があるとの回答である。私もマイクロフォーサーズユーザーとして、そこは同感である(文末にリンクあり)。
ただし、 OM Systemが何をしようとしているのか?していないのか?それが見えないのである。今年の初め、OM-1 Mark II を発売してからの動きがよく判らない。目立ったのは、レトルトカレーであって、カメラやレンズについて、動きがあまり見えない。
現在、OM Systemの製品は使っていないけれど、マイクロフォーサーズの盟主として、頑張って欲しいのである。今年はもう新機種は出ないのだろうか。来年の目標とか、レンズのロードマップの発表とか、何か動きを見せて欲しい。
このインタビューで答えていることは、これまでにも主張してきた事である。マイクロフォーサーズは、レンズを含めたトータルで小型軽量であり、優位性があるとの見解は、そのとおりで、そこが魅力である。だとすれば、新しい入門機や中級機を発売して、新ユーザーを獲得するべきではないだろうか。現状は、古くからのユーザーにぶら下がっているようにしか見えないのだ。マイクロフォーサーズの、すそ野を広げる戦略が欲しい。
phototrendのインタビュー記事
今日の写真は、多摩川の風景。野鳥撮影の間に、G100で撮ったものである。
『撮影DATA』
焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/1600
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先
焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/1600
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先
使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
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