2024年10月3日木曜日

G9M2の自動認識(動物認識)の改善について


昨日のG9M2の動物認識について書いたので、以前から気になっている事を書いておきたい。それは、動物認識で認識範囲が「体」と「瞳・体」しかない事である。冒頭画像のように、大型の野鳥を大きく撮影する場合、「体」で撮影すると全体を認識した表示になる。これが何となく、間が抜けているように思えるのである。


ただし、大きく認識していても精度はよい。なので、より残念に思う。大型の野鳥を大きく写す事は少ないものの、絶対にないわけではない。折角の動物認識なので、もう一工夫欲しい。

それは、被写体が画面の1/4以上を超える場合は、自動的に頭部認識に切り替えできないかと言う事である。確か人物の場合は、「体、顔、瞳」が自動的に切り替わるようになっているので、不可能ではないはず。ぜひ、動物認識でも同じようにしてほしい。

体全体の認識は、小型の野鳥を撮るのに都合がよい。瞳では、ファインダーでの認識が難しい場合がある。よって、私はほとんど「体」で動物認識を使っている。更により使い易くするために、自動的に頭部認識に切り替わるよう改善して欲しいのである。


【今日の写真】
今日の写真は、散歩エリアで撮影したカワセミ。カワセミは、周りを警戒するためか、向く方向をよく変える。この写真も、そんな1枚である。



『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/250
F値:6.3
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II

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