G9 PRO後継機に求められる性能

早いもので、もう直ぐ6月。6月は、マイクロ4/3の新機種発表がウワサされていた月である。個人的には、もう少し先だと思っているのだが、少し気になる。いずれにしろ、新機種に求められる性能のハードルはかなり高い。と言うのもニコン Z 9やZ 8が性能を引き上げているのだ。

ニコン Z 9やZ 8の優れた所は、センサーの読み出し速度が高速なこと。よって、メカシャッターを廃し、電子シャッターだけになっている。今後発売される、フラッグシップやそれに準ずるものは、ニコン Z 9やZ 8に近づいていないと、競争の土俵に上がれない気がするのである。

ニコンの両機に使われているセンサーは、積層型で読み出し速度が速く1/250秒だと言う。今使っているG9 PROやGH6が1/60秒、OM-1が1/125秒くらいらしいので、かなり負けている。まあ、OM-1は許容できるとしても、LUMIXの1/60秒は改善が必要である。

G9 PROの後継機は、GH6のセンサーを使うべきかと思っていたが、そのままでは使えない。やはり、読み出しの高速化が必要である。少なくともOM-1並みの速度が必要だと思う。果たして、どうなるだろうか。

【今日の写真・動画】
今日の写真は、高速で飛ぶムクドリ。背景が青空なので電子シャッターでうまく撮れた。

動画は、いつものショート。モズの雌が羽繕いするシーンである。まだ寒い時期だったので、羽毛が膨らんでいてなかなか可愛い。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/1600 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3