デジカメWatchに、表題の「ライカQ3」のニュースが出ている。発売は6月3日。これまで、ライカのカメラは、価格が高くこのブログでほとんど取り上げていないが、今回は像面位相差AFを採用したと出ていたので取り上げている。なぜか、パナソニックと歩調が合っている(文末にリンクあり)。
ニュースに出ているAFの部分をコピペすると、「位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムを新採用。空間認識(DFD)技術や物体認識技術も組み合わせ、より高速・高精度な合焦や追従が可能になったという。」となっている。これは、2月に発売されたLUMIX S5MIIと同じである。
パナソニックとライカは、昨年5月から協業領域を拡大し、共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野における包括的な業務提携を行っている。このことによって、パナソニックとライカは、像面位相差AFの搭載を検討してきたのだろう。ただし、AFに関する主導権はパナソニックにありそうだ。
面白いのは、像面位相差AF搭載はパナソニックの業務用ビデオカメラAW-UE160から始まり、LUMIX
S5MII、ライカQ3となっていることだ。パナソニックの業務用ビデオカメラは、パナソニック本社が扱う領域なので、ライカがそこにも関係していると言う事になる。今後の展開がどうなるのか興味深い。
デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ
今日の写真も都立公園で撮影したカルガモ。池に着水間近なシーンである。電子シャッターで撮っているが、背景の流れも少なくうまく撮れちる。
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