2023年5月27日土曜日

6,000万画素&像面位相差AFになったフルサイズコンパクト「ライカQ3」を深読み


デジカメWatchに、表題の「ライカQ3」のニュースが出ている。発売は6月3日。これまで、ライカのカメラは、価格が高くこのブログでほとんど取り上げていないが、今回は像面位相差AFを採用したと出ていたので取り上げている。なぜか、パナソニックと歩調が合っている(文末にリンクあり)。


ニュースに出ているAFの部分をコピペすると、「位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムを新採用。空間認識(DFD)技術や物体認識技術も組み合わせ、より高速・高精度な合焦や追従が可能になったという。」となっている。これは、2月に発売されたLUMIX S5MIIと同じである。

パナソニックとライカは、昨年5月から協業領域を拡大し、共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野における包括的な業務提携を行っている。このことによって、パナソニックとライカは、像面位相差AFの搭載を検討してきたのだろう。ただし、AFに関する主導権はパナソニックにありそうだ。

面白いのは、像面位相差AF搭載はパナソニックの業務用ビデオカメラAW-UE160から始まり、LUMIX S5MII、ライカQ3となっていることだ。パナソニックの業務用ビデオカメラは、パナソニック本社が扱う領域なので、ライカがそこにも関係していると言う事になる。今後の展開がどうなるのか興味深い。

デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ


【今日の写真・動画】
今日の写真も都立公園で撮影したカルガモ。池に着水間近なシーンである。電子シャッターで撮っているが、背景の流れも少なくうまく撮れちる。
動画は、いつものショート。調布飛行場へ着陸するシーンを撮ったものである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)

『撮影DATA』

焦点距離:318mm(35mm換算636mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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