デジカメWatchに表題のテストを実施した記事が出ている。S5IIは、動画用の手ブレ補正機構に新しい「アクティブ I.S.」を搭載しており、そのテストである。通常の動画用の電子式手ブレ補正は、カメラが自動的にブレを感知してクロップする事で補正する。そのため画角が狭くなる(文末にリンクあり)。
このクロップによって、レンズの焦点距離が変わり(望遠になる)通常の動画撮影では、好まれないのである。S5IIの「アクティブ I.S.」は、従来のボディ内補正を見直して、これまで一定だった各軸の補正量を独立して補正することにより、より効果の高い補正に仕上げたものだと言う。
デジカメWatchでは、このテストを実写でテストしており、比較動画をアップしている。S5IIは、従来のクロップによる電子補正も搭載しており、テストではこれ等を比較して動画にしており、その効果がよく理解できる。
個人的には、「アクティブ
I.S.」で撮り、編集ソフトによる補正を加えれば、ジンバル使用に近い映像になるのではないかと思う。完全にジンバル不用にはならないだろうが、いつかジンバル不用のカメラを作って欲しいものだ。
デジカメWatchの記事は下記リンクよりどうぞ
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