12月7日付で、PHILE WEBが副社長執行役員イメージングビジネスユニット長の山根氏にインタビューした記事が出ている。いろいろな場面でインタビューに答えているお馴染みの山根氏。今回も興味深い話をいろいろしている。今後のLUMIXの方向性を知る事ができる（文末にリンクあり）。
まず、GDPアワードで総合金賞を受賞したGH6について、開発秘話の話を詳しくしている。GH6の開発は、GH5発売後すぐに始めたが、苦戦の連続だったと言う。日々、排熱との戦いだったようだ。これを読むとGH6のセンサーは、自社開発であることがよく理解できる。
また、マイクロ4/3は、奥行き・深さ・広さが求められる映像制作において、ベストバランスのフォーマットだと述べている。確かに動画は、フルサイズで撮るよりマイクロ4/3の方が扱いやすい。
最後の方で、「映像や静止画を撮り、皆と共有しようと行動を起こしたときに、一番ふさわしいカメラは恐らく、もっと小さくて機動性があり、価格も手が届くもの。LUMIXがカメラを使って撮る楽しさやコンテンツを配信して楽しむ世界を提供するには、ステップアップの考え方がもっと大事になるはずです。」と述べており注目したい。最近、LUMIXは高度な動画機作りにシフトするように言われていたが、それとは認識が異なる。しっかり、静止画の視点も入っているし、低価格カメラの大切さも認識されている。今後のLUMIXに大いに期待したい。
PHILE WEBのインタビュー記事は下記よりどうぞ
今日の写真は、高速を使い出掛けた帰り道で撮ったもの。2枚とも車窓からのショットである。いつも適当なスナップ撮りをしているが、撮るうちに面白さに気づいてくる。
（静止画はクリックで拡大）
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『撮影DATA』 焦点距離：18mm（35mm換算36mm） シャッターS：1/640 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G100 使用レンズ：LUMIX G 12-32mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離：12mm（35mm換算24mm） シャッターS：1/640 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX G100 使用レンズ：LUMIX G 12-32mm/F3.5-5.6 |
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