今冬は、まだツグミを見ていない。この季節に、見かけないのはかなり珍しい。最近、都立公園2か所で野鳥撮影をしたが、一羽も見かけなかった。よく思い出してみると、過去にそういう年があった記憶がある。ネットで検索してみると、地域によって秋に見かけない事があるようだ。
ツグミは、秋にシベリア方面から日本国中に渡って来るのだが、地域によって年ごとにばらつきがあると言う。降雪が多い場合や、餌となる植物の実が少ないと、その地域にはやってこないと言う。ただし、2月後半から3月には見られるようになるらしい。
ツグミが多い年は、そこら中に沢山いて、ツグミだけにしか遭遇しないこともあった。それが今年は、逆である。先日の都立公園では、滅多に遭遇できないヤマガラに出合った。何度も眼の前に表れたが、ツグミだけは全く目撃できなかった。
ツグミが公園の草地を、ヒョコヒョコ歩く姿が頭の中に焼き付いている。色合いは茶色で、地味な野鳥なのだが、歩く姿や餌を探す仕草が可愛いのである。ほぼ毎年、必ず撮影しているので、早くその姿を撮りたいものだ。
今日の写真は、近所の公園で撮影したコゲラ。頭上に何かいると思って見上げたら、コゲラだった。久しぶりの遭遇である。何とか動画と静止画の両方で撮る事が出来た。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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