ミラーレスカメラの出荷金額が昨対比200％超で好調続く

12月1日、CIPAが公表したカメラ生産出荷実績によれば、世界全体で出荷台数、金額ともに概ね好調だという。今年10月のデジタルカメラ総出荷台数は83万1,081台（107.7%）、金額は758億446万8,000円（113.8％）。ミラーレスカメラだけだと、出荷台数が41万8,113台（103.2％）、金額が581億7,908万5,000円（114.0％）となっている。

これを、昨年同月比で比べると、伸び率は大きく台数161.5％・金額は206.0％を記録している。金額で2倍超となっているので驚く。見方を変えれば、高価格帯のミラーレスカメラが増えたと言える。

実は、意外にもレンズ一体型カメラも好調なのである。出荷台数が23万8,078台（122.8％）、金額が93億8,015万8,000円（131.9％）を記録していると言う。昨年同月比でも台数121.9％・金額185.5％と大きな伸びを見せているのである。

なお、国内市場ではデジタルカメラ全体の出荷台数は7万5,854台（80.6％）、金額が48億8,711万3,000円（79.8%）である。世界全体で好調を見せた一方、国内向け市場では前月から大きく減少している。なお、昨年同月比では台数114.0％・金額172.3％と伸長しているので、今後伸びる可能性は秘めていると思う。

詳細は下記のリンク（デジカメWatchのニュース）でどうぞ

〇ミラーレスカメラの出荷金額が昨対比200％超で好調続く。CIPAの10月統計

【今日の写真・動画】

今日の写真も多摩川で撮影したコサギ。この写真も飛び立ってすぐのシーンなので、形よく撮影出来た。

動画は、カワセミの幼鳥である。カワセミの幼鳥は、背中のカワセミブルーはそのままに、周辺の羽毛が黒っぽい。仕草もかわいい。

（静止画はクリックで拡大、動画はショート動画なので縦位置画面）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/1000 F値：6.3 ISO：500 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3