今やセンサーと言えば、CMOSセンサーだ。デジカメ初期のコンデジは、CCDセンサーだったが、現在はCMOSに置き換わってしまった。調べてみると、CCDの方が複雑でCMOSの方が簡単らしい。ただし、CMOSは同時露光が苦手でローリングシャッターが基本になる。
CCDは同時露光ができるので、グローバルシャッターになる。ただ、CCDは複雑なので高価だという。よって、今やコンデジから一眼までCMOSが採用されている。CMOSは同時露光が苦手なので、電子シャッターでは歪みが発生する。
この歪みを排除したのが、話題のニコンZ9の電子シャッターと言えよう。正式のグローバルシャッターではないようだが、歪みが出ないという。今後、こうしたシャッターが標準になってゆくだろう。
パナソニックが開発している有機センサーは、完全なグローバルシャッターが可能だと言う。よって、歪みのない画像、映像が得られる。現時点で理想のセンサーだが、実用化にはもう少し時間がかかるだろう。LUMIX機に搭載される日を待ちたい。
今日の静止画は、S5+S 20-60mm F3.5-5.6で撮ったスナップ。歩道橋の上から、横断歩道を撮ったもの。私のお気に入りの場所で、変則の横断歩道が面白い。
動画は、ユーザーの一人として「パナソニックの有機センサーに期待!」と題して、しゃべったものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:28mm シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:5000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC GF90 使用レンズ:LUMIX G 12-32mm F3.5-5.6 |
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