2021年5月9日日曜日

Lマウントについて


一時ウワサになっていたLマウントに新しく参加する企業が見えない。今の現状のLマウントを見ると、通常撮影や動画に適した機種、レンズは揃っていると思う。足りないのは、静止画での超望遠領域だろう。特に動体を撮るカメラボディはもちろん、レンズもない気がする。



まあ、ライカと動体はあまりイメージが描けないものの、スマホが苦手とする領域なので、力を入れるべきだと思う。動体を具体的に言えば、様々なスポーツシーンや野鳥を含む野生動物の撮影である。

カメラボディでは、Lマウントで連写能力の高い機種がない。キヤノンやニコン、ソニーの後塵を拝している。動画からの切り出しは考えられても、やはりRAW記録ができないのは厳しい。シグマが採用しているセンサーはソニー製だから、センサー自体の連写能力はあるものの、カメラのスタイルが動体撮影用ではないし、AFC能力も足りていないと思う。

LUMIXでは、昨年S5を発売したばかりだが、次期機種はAFを含めたAFC連写能力アップを目指してほしい。それと、やはり超望遠レンズの開発が必要だろう。望遠能力に優れた小型軽量なレンズが望まれる。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影したトビ。繁殖シーズンなので、カラスとバトルを繰り返している。互いに巣のヒナや卵を狙っているようだ。トビとカラスの間には、仲よくしようとする意識はないだろうから、こうしたバトル夏まで続く。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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