一時ウワサになっていたLマウントに新しく参加する企業が見えない。今の現状のLマウントを見ると、通常撮影や動画に適した機種、レンズは揃っていると思う。足りないのは、静止画での超望遠領域だろう。特に動体を撮るカメラボディはもちろん、レンズもない気がする。
まあ、ライカと動体はあまりイメージが描けないものの、スマホが苦手とする領域なので、力を入れるべきだと思う。動体を具体的に言えば、様々なスポーツシーンや野鳥を含む野生動物の撮影である。
カメラボディでは、Lマウントで連写能力の高い機種がない。キヤノンやニコン、ソニーの後塵を拝している。動画からの切り出しは考えられても、やはりRAW記録ができないのは厳しい。シグマが採用しているセンサーはソニー製だから、センサー自体の連写能力はあるものの、カメラのスタイルが動体撮影用ではないし、AFC能力も足りていないと思う。
LUMIXでは、昨年S5を発売したばかりだが、次期機種はAFを含めたAFC連写能力アップを目指してほしい。それと、やはり超望遠レンズの開発が必要だろう。望遠能力に優れた小型軽量なレンズが望まれる。
今日の静止画は、多摩川で撮影したトビ。繁殖シーズンなので、カラスとバトルを繰り返している。互いに巣のヒナや卵を狙っているようだ。トビとカラスの間には、仲よくしようとする意識はないだろうから、こうしたバトル夏まで続く。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2500 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2500 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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